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JAPAN CANDY
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飴の可能性をデザインに乗せて

日本にはたくさんの歴史のある「食」があります。そして飴は日本の伝統であり文化です。 日本全国では様々な種類の飴があり、地域産の素材を使ったり色や形にも地域色が盛り込まれています。 飴でその地域の歴史や風土も窺い知ることもできます。 そんな日本のトラディショナルなスイーツを地域の伝統と共にデザインに乗せて日本全国へ、そして世界へお届けできたらと考えています。

高齢化と担い手不足が深刻

飴の大きな可能性と魅力を感じこのプロジェクトに着手していく中でわかったことは飴職人の高齢化と担い手不足です。

日本の美しい文化や技の継承が断たれていく現代の中で、飴もまたそのひとつの守るべき日本の文化です。

私がお話を伺った数県の飴メーカーさんのほとんどで高齢化と担い手不足が問題になっていました。

 

小さく営業されているメーカーさん以外にもこの状況があり、デザインの力で飴の魅力を広め、少しでも飴に目を向けてもらえたらと 考えております。 私が飴メーカーさんのお話を通して感じたことは、飴はすべて手作りであり、味も形にもストーリーがあるということです。

 

ブランディングという言葉は新しいものですが、古くから作られている飴にはブランディングの概念ではなく必然性の中でストーリーがあると 感じました。不足している部分はデザインだけでした。どの飴も、人の想い、伝統、風土、歴史などが込められています。 このJAPAN CANDYは、様々なメーカーさんとつながり協力してムーブメントを作っていき、日本の伝統である飴とそれを作っている人たちを デザインに乗せて飛び立たせるプロジェクトでございます。

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